セコムの食　手作り和風おせち　一段重

阿蘇の山あいにある料理処の女将が、全て手作りで仕上げています。

おせち料理は、お正月を彩る料理。本来は、暦上の節句のことを指し、

その際に食べる料理をおせち料理と呼んでいたのですが、

現在では節句の一番目にあたる正月の料理を表す言葉として使われています。

めでたいことを重ねるという意味で重箱に詰めるのが一般的で、

お正月に火を使うことをできるだけ避ける、という物忌みの意味とも含んでいます。

このお節は、各家庭でおせちを作ることが当たり前だった時代と同じように、

すべて手間ひまをかけて手作りで仕上げています。華美な飾りはありませんが、

口にすると素材のおいしさがゆっくりと広がります。

日頃、休まず家族のために料理を作っている主婦の方々にも、

三が日くらいはゆっくり手を休めてこのおせちを囲んでいただければと思います。

【お届け内容：全９品】

栗きんとん

地元阿蘇で収穫された新鮮な栗に、同じく熊本県産のさつま芋を裏ごしして

ぽってりとしたところで合わせました。

田作り

弱火で炒ったきびなごに、甘辛のたれを絡めました。

紅白かまぼこ

保存料など一切不使用のかまぼこです。やや軟らかめの食感と甘みが特徴です。

黒豆

大鍋でことことじっくり煮ています。黒豆本来の甘さが感じられます。

えび酒蒸し

塩を振った海老を、日本酒でさっと酒蒸しにしました。

二色卵

近隣の養鶏場の新鮮な卵を使用。黄身と白身を別々に味付けし、裏ごしして蒸し上げました。

紅白なます

千切りにした人参と大根を塩で締めたあと、自家製甘酢で味を調えました。

数の子

薄皮を取った無添加の数の子を、自家製のだし汁に漬け込んでいます。

きんかん甘煮

甘さを控えめにしているので、きんかんの風味がいきています。