大丸松坂屋オリジナル企画による人気おせち「酒場詩人 吉田 類監修 おつまみ玉手箱」を購入しました。吉田 類さんは酒場詩人として各種メディアでマルチな才能を発揮してご活躍されています。大丸松坂屋オリジナル企画で同氏が監修するおせちは例年人気を博しています。

本品は冷蔵便で31日の午前中に到着しました。白い段ボール箱の外装には12月31日午前中持ち出しのラベルが貼り付けされています。地域により午後に到着する場合もあります。到着時刻の指定はできませんので、自宅配送を選んだ場合、当日は配送先で商品の受け取りにどなたかが在宅する必要があります。

なお商品の注文にあたり、大丸松坂屋オンラインストアを利用しました。購入手順の詳細は【注文方法】大丸松坂屋オンラインストアでおせちを注文しようからご覧ください。

今回は同時注文で「あまから手帖」編集顧問 門上 武司監修 おつまみ 食いしんボックス」も注文しました。同じ大丸松坂屋オリジナル企画の商品なので、ラベル部分以外は同じ外装です。「門上 武司監修 おつまみ 食いしんボックス」のレビューは別途ご紹介します。

白い段ボール箱の外装を開けた中身は商品本体と祝い箸、保冷剤、本品を監修した吉田 類さんのインタビュー記事や商品の解説が掲載されたおせちのしおりが同梱されています。


保冷剤は片手で持てる程度ですがなかなかの大きさがあります。使用後は買い出しやアウトドアなどに再利用することもできそうですね。

祝い箸は2膳ついています。お品の取り分けに使用すると便利です。

こちらは外箱側面の原材料表示です。

撮り下ろし写真に吉田 類さんのインタビュー記事も掲載されたおせちのしおり。外面はインタビュー記事がメインで、類さんがおせちとお酒について語るスペシャルムービーの二次元コードも掲載されています。インタビューは類さんお気に入りの居酒屋「みますや」(東京都千代田区神田)で収録されています。


裏面は全41品目のおしながきと一部メニューの解説があります。このおしながきを見ながら「次はどれを食べようか」が通販おせちの醍醐味でもあります。


本体は不織布製の風呂敷で包まれていますので、段ボール箱からの取り出しもスムーズに行えます。

ハレの日を演出するおめでたくもかわいいイラスト柄の風呂敷。「何かに使えそう」と思いをはせますが、日常使いでは意外と使い道がないかもしれません。

本体は白木箱で、蓋には吉田 類さんご自身によるサインとイラストがプリントされた特製仕様です。本体サイズは30.6センチ×30.6センチ×6.5センチです。

写真では省略していますが本体は薄い透明フィルムでシュリンク包装されています。開封時はシュリンクフィルムを外す必要がありますが、カッターやはさみなどでていねいに切れ目を入れてから開けると、箱をひっくり返してしまうようなアクシデントは避けられます。箱の底面のフィルムは勢いよく引っ張ったりしないよう、注意して開封してください。

本品「おつまみ玉手箱」は一段重25マス41品の構成です。蓋を開けた時、料理が蓋に張り付かないように透明保護シートが掛けられていますが、シートには監修の吉田類さんがセレクトした「このお料理にぴったりのお酒」が25マスそれぞれにイラストで表示されていて、お料理をいただく際の気分を盛り上げてくれます。もちろんこちらのおすすめ以外のお酒と合わせても、お酒が飲めない方でも十分楽しめます。

こちらは保護シートを外したところ。色とりどりで申し分のない華やかさ。全41品すべて美しい盛り付けです。一部の料理には皆敷(かいしき)葉(あしらいの植物)があしらわれていますね。皆敷葉は視覚的に楽しむもので、食べることはできません。必要ないと思われる方は、開封時に取り外してしまってもよいでしょう。

肝を一緒に煮込むことで濃厚な味わいに仕立てた「蝦夷あわび旨煮」、スパイシーな味付けと柔らかな触感が魅力の「砂肝コンフィ」。さらには「にしんマリネ」「ホエー豚のスモーク」「柿バター博多」「甘酒白菜」など、魅力溢れる新作が盛りだくさん。高知県出身の類さんが「これを食べて育ったら、酒飲みになるしかない」というかつおの「生節」や、大好物の酢の物など多彩な味が楽しめます。彩りにまで徹底的にこだわったお重は「蓋を開けた瞬間、心までぱぁーっと明るくなりますよ」と類さんも納得の出来栄えです。

本品は冷蔵品ですので解凍の必要はありません。同日にすべて召し上がらない場合は、配送状態と同じように保冷剤を入れて冷暗所に置くか、冷蔵庫に入れましょう。消費期限は元旦までですが、三が日までかけてじっくりといただくのが実情だったりもします。お料理が常温に触れる時間をできるだけ短くするなど、気温の低い時期とはいえ保存には注意したいところです。


お料理の各品目ごとの実食レビューは【大丸松坂屋おせち】吉田 類 おつまみ玉手箱おせちの実食レビューで公開しています。あわせてご覧ください。