あしらいに使われることが多い南天は、自宅の鬼門の位置に植えると良いという言い伝えもありますので、歴史のある家では、お庭に植えていると言う方も少なくないのではないでしょうか。南天は難を転ずるといわれていて、災いがふりかかるのを防いでくれる効果があると昔から信じられているのです。

方角的に良くないとされている鬼門の位置に南天を植えるのも、同じ理由で家を守ってくれるのだそうです。南天は濃い緑に真っ赤な実がとても可愛らしいので、あしらいには最適の植物ですよね。難を転じてくれるという縁起物でありながら、この可愛らしい見た目なので、鬼門以外にも自宅のシンボルツリーとして植えている人もいるんですよ!

おせち料理に使われている食材にはすべて縁起の良いものが使われるものですが、あしらいにも様々なゲンを担いだものが使われているので、調べてみてくださいね。