カブに細かい切れ目を入れて菊の花のような形にした菊花カブを知っていますか?おせち料理にも良く入れられている菊花カブは、不老長寿を祈願して入れられているのだといわれています。また、菊の花は邪気を払ってくれるといわれているんですよ。とても繊細な菊花カブですが、どのようにして作るか知っていますか?

実は、菊花カブは何か特別な調理器具を使っていたり工場で専用の機械を使って作られているのではなく、自宅でも簡単に作ることができるんですよ!カブは皮をむいて茎の部分を切り落として切った部分を下にしてまな板に置きます。その上下に割り箸を割って一本ずつ置き、包丁で割り箸に当たるまで方眼の目のように細かく切れ込みを入れていきましょう。

それを塩水につけてしっかりとつければ、菊花カブのでき上がりです。まな板と包丁に、割り箸を一善用意すれば、誰にでも簡単に菊花カブが作れるので、好みの味付けで次のお正月にはぜひチャレンジしてみてくださいね。